公証役場を利用する2

 公証役場を利用しても、ご家族や医療関係者が必ずその文言に従わなければならないという法律上の義務まで課すものではありません。

 しかし、あなたの意思について公的な存在である公証人が確認したことになりますので、その文章は明らかにあなたの意思に基づいているという証明力は極めて高くなります。近年、ご本人の意思の尊重という社会的なモラルは以前と比べものにならないほど高まっていますので、大きな効果が期待できます。

 

 公証役場を利用する短所としては、やや費用が高いこと、公証役場が提供する「尊厳死宣言書」のひな形には「胃ろう」についての記載がないこと、公証人によっては尊厳死は認めないという生命倫理上の立場をとっている人がいることなどが挙げられます。

 そのため、公証役場を利用する場合は、「尊厳死宣言書」の作成をお願いできるか、内容について詳細な希望を叶えてくれるか、などの様々な調整が必要となります。

 各地の公証役場に直接お問い合わせください。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.machida-yuigon.jp/cmt/mt-tb.cgi/328

コメント投稿