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    <title>町田遺言相談センターブログ</title>
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    <updated>2012-05-20T09:31:10Z</updated>
    
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    <title>日本尊厳死協会を利用する</title>
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    <published>2012-05-20T09:05:55Z</published>
    <updated>2012-05-20T09:31:10Z</updated>

    <summary>　「尊厳死」について、日本における先駆的役割を果たしてきたのが一般社団法人日本尊...</summary>
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        <name>佐々木行政書士</name>
        
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        <![CDATA[<p>　「尊厳死」について、日本における先駆的役割を果たしてきたのが一般社団法人日本尊厳死協会です。</p>
<p>　もとは延命治療や生命倫理について深く考える医師や法律関係者などの有志でつくられた団体だったのですが、いまや「尊厳死」や「延命治療」についての法制化を検討するときにも常に意見を求められるほど認知度の高い存在となりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　日本尊厳死協会では、独自の「尊厳死宣言書（リビング・ウィル）」の普及をすすめており、実際に多くの方が利用しています。</p>
<p>　手続きが簡単で、費用も安い（正会員・年額２千円から）のが最大の特徴です。宣言書の文言がすべて一律に固定されているので、ご本人が署名・捺印し、郵送するだけです。厳密にいえば、法律上の効力はないのですが、それでも９割の方がこの宣言書が活かされたという調査結果が出ています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　一方で、宣言書の内容が固定されているため、「胃ろうも拒否したい」などの個別の希望には対応できません。また、ご家族の同意について記載することもできませんので、微妙な家族関係に配慮することはできません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>くわしくは・・・</p>
<p>一般社団法人　日本尊厳死協会</p>
<p>〒１１３?００３３　東京都文京区本郷２?２９?１?２０１</p>
<p>TEL　０３?３８１８?６５６３　　FAX　０３?３８１８?６５６２</p>]]>
        
    </content>
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    <title>尊厳死宣言書を自分で書く２</title>
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    <published>2012-05-05T08:52:58Z</published>
    <updated>2012-05-05T09:09:04Z</updated>

    <summary>　「尊厳死宣言書」に法律上の要件はないと言われても、ある程度は目安がないとかけな...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
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        <category term="尊厳死宣言書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　「尊厳死宣言書」に法律上の要件はないと言われても、ある程度は目安がないとかけないと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　そこで、公証役場や日本尊厳死協会で用いられているものを基準にした、ごく一般的なひな形をご紹介しますので、ご参考にしてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div align="center">尊厳死宣言書</div>
<p>　　　<br />第１条　私○○○○は、私が将来病気に罹り、それが不治であり、かつ、死期が迫っている場合に備えて、私の家族及び私の医療に携わっている方々に以下の要望を宣言します。<br />１　私の疾病が現在の医学では不治の状態に陥り既に死期が迫っていると担当医を含む○名以上の医師により診断された場合には、死期を延ばすためだけの延命措置は一切行わないでください。<br />２　しかし、私の苦痛を和らげる処置は最大限実施してください。そのために、麻薬などの副作用により死亡時期が早まったとしてもかまいません。<br />第２条　この宣言書の作成に当たっては、あらかじめ私の家族である次の者の了解を得ております。<font face="ＭＳ Ｐゴシック"> </font></p>
<p></p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr valign="top">
<td noWrap><font style="FONT-SIZE: 1em" size="3">　　　　　妻　　　 ○　○　○　○　　　昭和　　年　月　日生<br />　　　　　長男　　○　○　○　○　　　平成　　年　月　日生<br />　　　　　長女　　○　○　○　○　　　平成　　年　月　日生</font></td></tr></tbody></table>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1em" size="3">私に前条記載の症状が発生したときは、医師も家族も私の意思に従い、私が人間として尊厳を保った安らかな死を迎えることができるよう御配慮ください。<br />第３条　私のこの宣言による要望を忠実に果して下さる方々に深く感謝申し上げます。そして、その方々が私の要望に従ってされた行為の一切の責任は、私自身にあります。警察、検察の関係者におかれましては、私の家族や医師が私の意思に沿った行動を執ったことにより、これら方々に対する犯罪捜査や訴追の対象とすることのないよう特にお願いします。<br />第４条　この宣言は、私の精神が健全な状態にあるときにしたものであります。したがって、私の精神が健全な状態にあるときに私自身が撤回しない限り、その効力を持続するものであることを明らかにしておきます。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　以上は、あくまで一般的なひな形ですので、あなたの置かれた状況に応じて内容は変わります。ご自分で書かれる場合でも、必ず専門家にご相談ください。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>尊厳死宣言書を自分で書く１</title>
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    <published>2012-05-01T13:52:41Z</published>
    <updated>2012-05-01T14:16:24Z</updated>

    <summary>　「尊厳死宣言書」は、法律で規定された文書ではありません。したがって、決まった形...</summary>
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        <name>佐々木行政書士</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　「尊厳死宣言書」は、法律で規定された文書ではありません。したがって、決まった形式があるわけではありません。しかし、何の予備知識もなく自由に書いても、あなたの想いが伝わらずに、家族や医療関係者が適切な処置をしてくれなくなる恐れがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ですから、ご自分で書く場合でも、ある程度は法律の考え方に沿った書き方をしておく必要があります。その意味で、とても参考になるのが「遺言」です。「遺言」はご自分で書く場合にも民法でその要件が定められていますので、この要件にしたがって「尊厳死宣言書」も書けば、少なくとも法理論上はあなたの意思がそこにあったことが立証しやすいといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　これらのことから、ご自分で「尊厳死宣言書」を書く場合には、以下のことには注意してください。</p>
<p>１．紙は何でもかまいませんが、鉛筆で書くことは避けてください。</p>
<p>２．ご面倒でもすべてご自分の自筆で書いてください。ワープロや代筆は避けてくださ</p>
<p>　　い。もし、間違えたら訂正印を押すか、はじめから書き直してください。</p>
<p>３．日付は必ず入れてください。５月吉日など日付が特定できない表現はしないでくださ</p>
<p>　　い。</p>
<p>４．氏名を必ず書いてください。また、一つの宣言書には一人だけの氏名を書いてくださ</p>
<p>　　い。ご夫婦であっても、宣言書は別々にしてください。</p>
<p>５．印を押してください。認印でもOKですが、実印を押して印鑑証明書も一緒に綴じれば</p>
<p>　　なお効果が増します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　くり返しになりますが、尊厳死宣言書は法律上の決まりはないので、上記の要件を必ず満たさなければならないというものではありません。しかし、例えば印鑑証明書をつければ、それを見た医療関係者などは「これだけご本人は本気だったんだ・・」という印象を受けることになります。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>尊厳死宣言書とは？５</title>
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    <published>2012-04-25T12:06:35Z</published>
    <updated>2012-04-25T12:49:22Z</updated>

    <summary><![CDATA[延命措置は途中で止められない &nbsp; 　先ほど人の死にまつわる定義をご紹介...]]></summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
        <category term="尊厳死宣言書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>延命措置は途中で止められない</strong></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong></strong></font>&nbsp;</p>
<p>　先ほど人の死にまつわる定義をご紹介しましたが、「尊厳死」や「平穏死」とは、一般には延命措置などを「拒否する」ことをいいます。しかし、自力呼吸できないことがわかっていながら、いま着けられている人工呼吸器を「取り外す」ことは、「安楽死」に該当すると思われます。「安楽死」は日本では認められていません。極めて限定的に認めた判例もありますが、その判例で認めた要件に該当するかどうかは、裁判まで経なければわかりません。</p>
<p>　したがって、たとえ家族に懇願されても、死ぬことがわかっている中で人工呼吸器を取り外せば、担当した医師は少なくとも刑事事件に発展する覚悟は背負わなければなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　つまり、一度延命措置を開始してしまうと、誰も止められなくなるのです。開始するときは、焦っていたし、考える時間もなかった・・でも、今となってみれば、延命措置を始めたのは間違いだったのか・・と家族や医師が考えても戻ることができなくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　尊厳死宣言書は、遺言などと比べると認知度が低いと思います。しかし、生命の根源に関わる問題よりも、遺産の分け方のほうが大事なはずはないのです。</p>
<p>　極端な言い方ですが、家族の仲がよければ遺言などはいりません。しかし、尊厳死宣言書は、あなたを含めた家族が普通に仲良くしているか、それ以上の絆があるなら必ず書いておくべきなのです。自分の終末期には、家族に負担をかけたくないという気持ちは多くの人がお持ちなのですが、そのためのちょっとした準備をした人が少ないために、多くの人が家族に様々な負担をかけてしまっているのです。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>尊厳死宣言書とは？４</title>
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    <published>2012-04-21T13:08:48Z</published>
    <updated>2012-04-21T14:12:28Z</updated>

    <summary><![CDATA[家族にどんな負担がかかるのか？ &nbsp; 　多くの人がある程度の年齢になると...]]></summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
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        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>家族にどんな負担がかかるのか？</strong></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong></strong></font>&nbsp;</p>
<p>　多くの人がある程度の年齢になると、自分が死ぬときのことを考えます。自分の終末期について、希望などを家族に話しておく人も少なくありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ご本人にとっては、とても大切な話なのですが、やっぱり縁起はよくないことなので、聞かされた家族は「そんなこと言わないでよ?」と冗談交じりの返事をして、それ以上この話を長引かせたくないという雰囲気になります。</p>
<p>　ご本人からすると、ちゃんと理解してくれたのか少し不安が残りますが、これ以上雰囲気も悪くしたくないので、「とりあえずは家族に伝えたんだから・・」と自分を納得させます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　そのまま時間は過ぎ、ついにその時が来るのです。突然の病気で倒れたご本人は、すでに意思表示もできません。家族がお医者さんに呼ばれて説明を受けたうえで、選択を迫られます。</p>
<p>　「命を救うには、いくつかの方法がありますが、どの方法も救える可能性はゼロではありませんが、残念ながら極めて低いと思います。しかし、人工呼吸器をつけて繋ぎ止め、状態が好転するなら手術も可能かもしれません・・・もちろん、人工呼吸器をつけても状態が好転する可能性も極めて低いのですが、私どもから見ると、この方針が最善と思われます。こうした方針でよろしいですか？」</p>
<p>　人工呼吸器をつけるか否かは、至急の判断のため家族にはゆっくり考える時間がありません。それに、多くの家族は初めて会ったお医者さんに、提案された方針に従うとどうなるのか、本当に家族が望む形に戻れるのか、細かいことまでちゃんと聞けないことも多いのです。（もちろん、お医者さんにはちゃんと聞けば、ちゃんと教えてはくれます）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　家族「本人は、延命措置はやめてほしいと言っていました。」</p>
<p>　医師「そうですか・・それでは、人工呼吸器もやめておきますか？」</p>
<p>　家族「人工呼吸器をつけても可能性はないんですよね・・」</p>
<p>　医師「ご本人の年齢や体力も考えると極めて低いということは間違いないと思います。</p>
<p>　　　　　しかし、可能性がないとは申し上げられません。私たちとしては、最期まで最善</p>
<p>　　　　　を尽くしたいと考えています。あとは、ご家族のご判断によります。」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　<font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>お医者さんにかつてご本人が家族に言った言葉を伝えても、結局は家族が判断せざるを得なくなります。</strong></font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　お医者さんは、できるかぎりの手を尽くそうと提案します。それが、医師の役割だからです。</p>
<p>　お医者さんの話を聞いた家族は、「本人は延命措置はやめてほしいと言ってたし、私だって本人の気持ちには沿いたい・・でも、あの言葉は本心だったのか・・それに、他の家族はどう思うんだろう・・」と悩むことになります。</p>
<p>　ご本人の想い、お医者さんのアドバイス、それを聞いた家族の気持ちや他の家族の感情まで考えて判断しなければなりません。</p>
<p>　かつて、ご本人はこのような事態を想定できないまま、ただ「延命措置はやめてほしい」とだけ家族に伝えました。しかし、そのことがかえって家族に極めて大きな葛藤を与えることになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　医療の選択、まして生死に関わる医療の選択はやはりご本人がすべきものです。もちろんその時点でご本人が意思表示できれば問題はないのですが、それが望めない事態のほうが多いのです。</p>
<p>　せめて文書でご本人の意思を残しておいてくれたら、家族はそれを渡すだけの役割しかありません。さらに、文書を渡すだけなら、家族でなくてもできることなのです。いずれにしても、文書を通じてあくまでご本人とお医者さんが決めることになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　もし、尊厳死の希望を叶えたいのであれば、絶対に中途半端な方法をとってはいけません。どんなに面倒でも、何らかの文書を残しておかなければ、家族の負担は大きく深いものになってしまいます。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>尊厳死宣言書とは？３</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/2012/04/post-289.html" />
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    <published>2012-04-13T12:37:11Z</published>
    <updated>2012-04-14T00:21:24Z</updated>

    <summary><![CDATA[「とりあえず」の延命措置の結末 &nbsp; 　一概に「延命措置」といっても、そ...]]></summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
        <category term="尊厳死宣言書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>「とりあえず」の延命措置の結末</strong></font></p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font></strong>&nbsp;</p>
<p>　一概に「延命措置」といっても、その定義が明確にあるわけではありません。一般には、「人工呼吸」や「人工栄養」などが当たりますが、厳密に考えれば「人工透析」も延命措置と言えるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　いずれにしても、「死期が近く、完治は見込めず、ただ延命を目的とした医療行為」と考えられていますが、この延命措置を一度始めると止めるのは極めて難しいということだけは知っておかなくてはなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">「安楽死」「脳死」「植物状態」「尊厳死」「平穏死」</font></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　あなたは、これらの人の死に関する概念の違いがわかりますか？まずは、簡単にご紹介したいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「安楽死」</p>
<p>　一般には薬物などによって医師が積極的に患者を死に至らしめる行為と思われていますが、法理論上は、「延命措置の中止」も含まれると考えられています。<span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。"></span></p><p><br /></p><p>「脳死」</p><p>　肺や心臓の機能は停止していないが、脳の機能だけが停止した状態です。日本では「臓器移植法」に基づく脳死判定がされたときだけ、脳死を人の死と認めています。<br /></p><p><br /><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。"></span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">「植物状態」</span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">　「脳死」は脳のすべての機能が停止し、人工呼吸器などがなければ呼吸も維持できない状態ですが、「植物状態」の場合は、脳幹の機能が残っていて、自発呼吸ができる状態です。</span></p><p><br /><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。"></span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">「尊厳死」</span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">　一般には、人工呼吸器などの延命措置を拒否することをいいます。ここで重要なのは、延命措置が取られる前に拒否しなければならないということです。</span></p><p><br /><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。"></span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">「平穏死」</span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">　最近話題になっている考え方です。「尊厳死」の考え方に「胃ろう」などの経管栄養の拒否も選択するものです。</span></p><p><br /><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。"></span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。">　ご自分の最期を自ら決めたいと思っている方は、最低限この程度の違いは理解していただく必要があります。この違いを知っておかないとご自身が後悔するだけでなく、家族も苦しめることになるのです。なぜでしょうか？後ほど触れますが、ご自分でも考えてみてください。<br /></span></p><p><span class="fix-domain" title="2011年8月付、この記述の正確さについては、疑問が提出されています。詳しくはノートページをご覧ください。"></span></p>]]>
        
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    <title>尊厳死宣言書とは？２</title>
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    <published>2012-04-10T13:21:06Z</published>
    <updated>2012-04-10T14:00:11Z</updated>

    <summary><![CDATA[増え続ける同意書 &nbsp; 　入院の際に、家族やご本人が記入や署名を求められ...]]></summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
        <category term="尊厳死宣言書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>増え続ける同意書</strong></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font>&nbsp;</p>
<p>　入院の際に、家族やご本人が記入や署名を求められる書類は増える一方です。入院のための同意書や身元保証書、診療計画書、身体拘束に関する同意書など病院によって様々です。また、少しでもリスクがあれば検査のたびに同意書が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　日本では、ある時期から「医療ミス」に対する世間の目が急速に厳しくなりました。そのため、病院も事故やミスによる訴訟から病院やそこで働く関係者を守るため、各種の書類を準備せざるをえなくなりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　延命措置に関する同意書も、その延長線上にあります。ひと昔前なら、家族の意向よりも医師の判断が優先され、情報や知識を持たない家族は、事実上「先生」の言葉に従うしかありませんでした。と同時に倫理上の責任も、家族は負担せずに済んでいたともいえます。</p>
<p>　しかし、現在は家族も医療に関する情報が簡単に入手できます。（その情報が正しいかどうかは別の問題ですが・・）</p>
<p>　そのため、医師の見識と倫理だけに頼っていた延命の判断が、家族に移ることになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ところが、実際は家族のサイドは聞きかじりの情報はあっても、自分の大切な人の命の選択をゆだねられる覚悟までは持っていないことがほとんどです。</p>
<p>　突然、医師から「延命措置はどうしますか？実施しなければ２週間で亡くなります。」と言われ、なおかつ返事の期限が明日までという状況で、果たして納得できる答えを見つけることができるのでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　結果、多くの方が「とりあえず・・」という気持ちで、なんとなく延命措置に同意することになります。自らの決断で家族の命を奪ってしまうような選択は、そう簡単にはできません。</p>
<p>　病院は、延命措置に関する医学的な説明はしてくれます。延命措置を選択しなかった場合の葛藤も直感的に感じることもできます。しかし、「とりあえず」延命措置を選択した後の、家族の葛藤まで説明してくれた病院には巡り会ったことがありませんし、医療従事者にそこまで求めるのも酷な話だと思います。</p>]]>
        
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    <title>尊厳死宣言書とは？１</title>
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    <published>2012-04-09T12:39:39Z</published>
    <updated>2012-04-09T13:07:58Z</updated>

    <summary><![CDATA[１０人のうち８人は病院で最期を迎える &nbsp; 　これからお伝えする尊厳死宣...]]></summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
        <category term="尊厳死宣言書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>１０人のうち８人は病院で最期を迎える</strong></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em"></font>&nbsp;</p>
<p>　これからお伝えする尊厳死宣言書は、主に以下の二つの意思表示から構成されます。</p>
<p>　１．ムダな延命措置をしないでほしい。</p>
<p>　２．でも、苦痛を和らげる措置は最大限やってほしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　どちらも、原則として「医療」に関する要望であり、最期を迎える場所が病院でなければ考える必要のないことともいえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　しかし、現在、日本で亡くなる人の約８０％が病院で最期を迎えています。こうした現状を少しでも改善しようと、ナーシングホームや在宅医療に尽力する医療関係者もいるのですが、なかなか大きな変化にはつながっていません。</p>
<p>　病院で亡くなる人の数が大きく減らないと予想されるにも関わらず、多くの方はご自分が病院で終末期を迎えたときどうなるか・・ということを知りません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　まずは病院で行われている終末期患者への一般的な対応をご紹介します。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>「尊厳死」と「平穏死」</title>
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    <published>2012-04-08T11:33:30Z</published>
    <updated>2012-04-08T12:00:20Z</updated>

    <summary>　私は仕事柄、病院や老人ホームにおじゃまする機会が多くあります。救急病院、療養型...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　私は仕事柄、病院や老人ホームにおじゃまする機会が多くあります。救急病院、療養型病床、精神病院、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなど様々な所へ行かせていただいております。</p>
<p>　必然的に人の死と向き合うことになりますが、こうした現場では、どんな人でもそこに存在する意味があることを教えられます。また、自分自身がいかに小さく無力な存在で、生命の真理に基づいて生かされているだけなのだと気付かされる場面でもあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　哲学的にも、宗教的にも謙虚な気持ちを取り戻せる仕事なのですが、どうしても自分の中で咀嚼できない現実がひとつだけあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　それが「胃ろう」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　私は、ほとんど動くことも目を開けることもない「胃ろう」患者の方と、何時間も黙って向き合ったことがあります。その方の存在は、語らずとも私に私に様々なことを教えてくれたり、考えさせてくれる「意味のある存在」ではあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　しかし、ご本人にとってこの状態はどのような意味があるのか・・・</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　私は、「胃ろう」も延命措置の一部分と考えていますが、医療や法律の世界ではその見解も分かれています。しかし、少なくとも私の中では、「胃ろう」も含めた延命措置の選択だけはできるようにしなければならないという結論に至っています。</p>
<p>　</p>
<p>　「尊厳死」という考え方が少しずつ広がっている一方で、医療界・法曹界の一部には、人工呼吸器などいわゆる既存の延命措置を拒否することも許すべきではないという意見すら、いまだにあるのも現実です。</p>
<p>　したがって、「胃ろう」を拒否する選択もありうるとする私の考え方には、各方面からの反発も予想されます。しかし、医療や福祉の現場を客観的に見てきた者として、多くの人が最期に通る場所の現状を報告しておくことは、この仕事を業とする以上、最低限の務めと考えています。</p>]]>
        
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    <title>事例・わたしは相続人？（１）</title>
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    <published>2011-11-16T21:33:30Z</published>
    <updated>2011-11-16T21:56:41Z</updated>

    <summary>　今年の３月、Dさんからご相談をいただきました。高齢のため施設に入っているDさん...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
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        <category term="成年後見" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="相続" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <category term="わたしは相続人１" label="わたしは相続人１" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p>　今年の３月、Dさんからご相談をいただきました。<font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>高齢のため施設に入っているDさんの「おばちゃん」</strong></font>についての相談でした。</p>
<p>　「おばちゃん」は、<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">生涯独身で子どももいません</font></strong>。日頃から、自分に万が一のことがあったときのために、<font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>Dさんに「全部任せるから頼むよ」と繰り返し話していた</strong></font>そうです。Dさんも、自分が生まれたときから一緒に住んでいた「おばちゃん」は親も同然でしたので、献身的に施設へも通い身の回りのことも手伝ってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ところが、「おばちゃん」は２月頃から急激に体調が悪くなり、施設内の介護棟で過ごすようになりました。Dさんは、「おばちゃん」に万が一のことがあれば金融機関からお金を下ろせなくなり、お葬式の費用も引き出せなくなることは知っていらっしゃったので、「おばちゃん」の了解も得て株式を換金することにしました。</p>
<p>　証券会社の人が施設に来てくれて、換金の手続きをしてくれましたが、その時点で「おばちゃん」は筆を持つこともかなり難しくなっていたそうです。<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">証券会社の方からは「今回は換金できるようにしますが、今後は成年後見制度を使ってください」と言われた</font></strong>そうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　「成年後見制度・・・？」Dさんにとってはじめて聞く言葉でした。Dさんは施設のスタッフに相談したところ、私を紹介されご連絡をいただいきました。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>事例・遺留分でもめた相続（７）</title>
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    <published>2011-11-14T23:50:22Z</published>
    <updated>2011-11-15T00:21:07Z</updated>

    <summary>どうすればよかったのか？今後どうすればよいのか？　Ｃさんのケースは、決して特殊な...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
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        <category term="相続" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <category term="遺留分７" label="遺留分７" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<b><font style="font-size: 1.25em;">どうすればよかったのか？今後どうすればよいのか？</font></b><br /><br />　Ｃさんのケースは、決して特殊な事例ではありません。遺留分をめぐって<font style="font-size: 1.25em;"><b>「遺言」と「遺留分減殺請求」の応酬になってしまうことは、どのご家庭にも可能性</b></font>があります。<br />　Ｃさんの事例から見ると、もともとの根っこは遺言を書く人と相続人の関係が極めて悪くなったことが原因です。当たり前の話ですが家族がいがみ合えば結局は家族全員が傷つきます。自分ひとりの主張や正当性を確保するために遺言を書く人がいますが、結果としては誰も喜ぶ人はいないのです。<b><font style="font-size: 1.25em;">お金や財産のことだけで片がつかないのが家族であり、お金がなくても片がつくのも家族だけ</font></b>です。<br />　もし、Ｃさんのお母さんが遺言を書くにしても、「付言事項」でＣさんのお兄さんに対して自分の想いやなぜこのような遺言を書くにいたったのかをきちんと遺しておいてくれたら、事態はここまでこじれなかったのではないかと感じます。<font style="font-size: 1.25em;"><b>物心ともにお兄さんを全否定</b></font>するかのような今回の遺言では、お兄さんを説得する材料もありませんでした。<br /><br />　今後は、お兄さんのアプローチを待って話合いのタイミングを図ることになります。残念ながら長期間にわたることは覚悟しなければなりません。その間、Ｃさんもお兄さんもお互いに不信とモヤモヤを抱えながら生きていくことになります。複雑な環境とはいえ、たった二人きりの兄弟がこうした不健全な関係になってしまうことまで、お母さんは予想していたでしょうか？<br /><br />　お母さんは、生前Ｃさんにさんざんお兄さんのグチを話してきました。<b><font style="font-size: 1.25em;">遺言の動機が「Ｃさんに全部あげたい」というものではなく、「息子には絶対あげたくない」という意地</font></b>が大半を占めていただろうと推察できます。自分が死んだ後、この遺言が原因で兄弟がどんな影響を受けるかまでを真剣に考えていたのか疑問が残ります。<br /><br />　もちろん、遺言はどんな理由や内容であれ、書く人の自由です。「遺言ぐらい自由にさせてよ！」という気持ちもわかります。しかし、もし遺された人たちの幸せを願うのであれば、やっぱり自分だけの身勝手は自重しなければなりません。残された人たちがトラブルになれば、<font style="font-size: 1.25em;"><b>結局は遺言をした人の生きざま</b><font style="font-size: 0.8em;">を問われ</font></font>てしまうのです。<br /> ]]>
        
    </content>
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    <title>事例・遺留分でもめた相続（６）</title>
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    <published>2011-11-04T23:20:07Z</published>
    <updated>2011-11-04T23:51:52Z</updated>

    <summary>　私はCさんに「お兄さんから遺留分減殺請求に関する文書がくる可能性が高い」という...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
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        <category term="相続" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="遺言" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="遺留分６" label="遺留分６" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　私はCさんに「お兄さんから遺留分減殺請求に関する文書がくる可能性が高い」というお話は以前からしていました。それでも、はじめて<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">内容証明郵便</font></strong>を受け取るとやっぱり心中は穏やかではありません。</p>
<p>　「どうしたらいいんでしょう・・・」法的な争いに対する不安とお兄さんに対する複雑な気持ちで揺れていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　Cさんのご主人もまじえて、論点を整理してみました。お兄さんの<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">遺留分減殺請求</font></strong>によって、「法理論上は」すでに行った不動産の登記は遺留分相当部分がお兄さんの権利に帰属します。</p>
<p>　<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">しかし、実務上はお兄さんはこれだけで不動産の持分をもらえるわけではありません</font></strong>。やっぱり話合いか裁判でどの財産のどの部分をどのような形で取得するかを決めなければならないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　お兄さんとしては、Cさんや親せきの人たちと接触を持たなければなりません。これまで、お兄さんは親せきに対しても不義理を続けてきたので、会わす顔がないことは誰もが知っています。不動産の共有者が集まれば、少なくとも心理的にはお兄さんは完全に不利です。したがって、お兄さんは簡単には具体的な接触はできないと考えられました。</p>
<p>　法的な手続きも、弁護士さんを頼むほどの遺留分とはいえないので、なかなか進まないだろうし、そこまですれば本当に親せきたちと絶縁になることは明らかですので、現実にはそれもできないだろうと予想できました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　一方で、Cさんのほうから話合いを持ちかける方法もありましたが、Cさんもお兄さんに対する気持ちは整理できていませんので、わざわざこちらから収拾を図る努力をするほどの気持ちも生じません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　とりあえずCさんは、お兄さんとの間に入ってくれそうな叔父さんに当たる方に相談することにしました。もし、相談して家族的な話合いができないと判断できれば、少なくてもCさんのサイドからは何もせずお兄さんの動きを見守るという方針になりました。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>事例・遺留分でもめた相続（５）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/2011/11/post-282.html" />
    <id>tag:www.machida-yuigon.jp,2011:/staff_blog//2.297</id>

    <published>2011-11-02T13:29:29Z</published>
    <updated>2011-11-04T23:18:51Z</updated>

    <summary>　相続税の申告は、１０ヶ月の期限ぎりぎりになりましたが無事に完了し、Cさんも私た...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
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        <category term="遺言" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="遺留分５" label="遺留分５" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　相続税の申告は、１０ヶ月の期限ぎりぎりになりましたが無事に完了し、Cさんも私たちもひと安心していました。そこへお兄さんからの新たな動きがありました。内容証明郵便による「遺留分減殺請求権行使」の通知がCさんのもとへ届きました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　<font style="FONT-SIZE: 1.25em"><strong>遺留分を主張できる期間は民法</strong></font>で定められていますが、お兄さんの場合は事実上お母さんが亡くなってから１年以内と考えることができました。厳密にいえば、お母さんの遺言を見た時から１年です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　いずれにしても、お兄さんの法的主張は認められるべきものでした。しかし、お母さんはお兄さんが遺留分を主張してくることを前提とした遺言書を書いていました。</p>
<p>　遺言書にはお兄さんが遺留分を主張する場合には、親族で共有としている不動産を対象とするよう指定し、その持分を売却するには他の共有者の同意が必要となっていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　そのため、仮にお兄さんが相続で得た不動産を売却するには他の親族の同意も必要でしたので、売却は極めて費用や時間がかかるものとなっていました。お母さんの遺言書をよく見ると、とにかくお兄さんがお金を手にすることがないように計算されて作成されていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　案の定、お兄さんは遺留分を主張することについてだけは、１年を超えないぎりぎりの段階で内容証明郵便を使ってCさんに伝えてきました。　</p>]]>
        
    </content>
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    <title>事例・遺留分でもめた相続（４）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/2011/10/post-281.html" />
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    <published>2011-10-31T13:10:14Z</published>
    <updated>2011-10-31T14:28:24Z</updated>

    <summary>　私が、念のための措置としてCさんにお願いしたのは、Cさんの住民票や戸籍謄本につ...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
        <category term="相続" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="遺言" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="遺留分４" label="遺留分４" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　私が、念のための措置としてCさんにお願いしたのは、Cさんの<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">住民票や戸籍謄本について第三者が請求できないようにする</font></strong>ことでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　くわしくお話しませんが、戸籍謄本や住民票は親族でなくても、また委任状がなくても請求することは可能です。一方で、ご本人が事前に手続きをすれば、ご本人以外は戸籍謄本や住民票が請求できないようにすることもできます。ただし、この手続きの条件は市区町村ごとに違うので必ず手続きができる保証はありません。</p>
<p>　相続の登記には、相続人全員の印鑑証明書、住民票、戸籍謄本が必要です。逆に、これらの書類が揃いさえすれば本人の知らないところで登記ができてしまいます。もちろん、後で知れれば刑事事件にもなりますが、その不正な登記を元に戻すだけでも相当の手間と時間がかかってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　不安と焦りを感じている人は、刑事事件になりうるリスクも目に入らなくなることがあります。そこでCさんには関係する市役所へ出かけていただき、自ら手続きをしてご本人以外は住民票などが入手できないようにしていただきました。住民票をおいているA市では、残念ながら手続きの条件に合致しませんでしたが、本籍を置くB市では手続きができましたので、これで以後、勝手に登記をされる心配はなくなりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　しかし、この手続きをCさんが行う前に、万が一お兄さんがその戸籍謄本を入手していたとしたら、勝手な登記をされる心配は依然として残りますので、遺言に基づく正当な登記を急ぐ必要がありました。そこで司法書士に遺言を根拠とした登記を急ぐよう依頼し、無事にCさんの名義とすることができました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　なお、もしお母さんが不動産をCさんに相続させるという遺言書がなければ、Cさんも単独で不動産の登記をすることはできません。<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">遺言書があるからこそ、Cさんはお兄さんの実印も必要ないまま登記が可能</font></strong>となりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　これで相続税の申告、不動産の登記が終わり、一応の手続きは完了しました。ただ、登記も済ませたことはいずれお兄さんの知るところとなりますので、何らかの動きをされることが予想されました。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>事例・遺留分でもめた相続（３）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/2011/10/post-280.html" />
    <id>tag:www.machida-yuigon.jp,2011:/staff_blog//2.295</id>

    <published>2011-10-27T14:18:47Z</published>
    <updated>2011-10-31T13:09:10Z</updated>

    <summary>　Cさんのお兄さんは、お母さんとその前夫との間に生まれた子です。お母さんは前夫と...</summary>
    <author>
        <name>佐々木行政書士</name>
        
    </author>
    
        <category term="相続" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="遺言" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="遺留分でもめた相続３" label="遺留分でもめた相続３" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.machida-yuigon.jp/staff_blog/">
        <![CDATA[<p>　Cさんのお兄さんは、お母さんとその前夫との間に生まれた子です。お母さんは前夫と離婚した後、別の男性と結婚し、Cさんを授かりました。お兄さんとも養子縁組をして、親子関係がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　そのお父さんは、お母さんが亡くなる１年前に亡くなっていましたが、お兄さんはそのお父さんの相続手続きに必要だという名目で、Cさんの印鑑証明書や戸籍謄本などを送るよう要求してきました。</p>
<p>　Cさんからその連絡を受けて、自宅にお伺いするとお兄さんから送られてきた書類の中にはお母さんの不動産の相続登記にも転用できるものもありました。そこにCさんの実印を押して返送するようになっていたのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　お兄さんがお母さんの相続登記も勝手に進めようとしていたとは断定できません。しかし、<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">登記の実務上はたとえ遺言書があっても相続人全員の実印があれば、遺言書と異なる登記をすることは可能</font></strong>です。もちろん、その後遺言書の存在によってその登記は否定することはできますが、その前に売却されればさらに話はややこしくなって、遺言書の内容どおりに登記しなおすための手間と費用はさらに必要となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　そこで私としては、お兄さんを疑うようで申し訳なかったのですが、<strong><font style="FONT-SIZE: 1.25em">やむなく念のための措置をCさんにお願いしました</font></strong>。</p>]]>
        
    </content>
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